Q01 クリーニングはいつ出すのがよいですか?
A01.
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そのシーズンの衣替えの時期には、必ず出すようにしてください。汚れ、しみは古くなると取りにくくなります。
出来るだけ早くに丸洗(クリーニング)・しみ抜で綺麗にしましょう。
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Q02 汗の汚れは丸洗いだけで大丈夫ですか?
A02.
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特に汗をかいた場合は丸洗(ドライクリーニング)だけでは取りきれません。クリーニング店にシミ抜き(汗抜き)または水洗いを一緒に頼みましょう。でなければ、後から黄ばんできます。
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Q03 生地の色が変わってきたので心配しているのですが、大丈夫でしょうか?
A03.
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生地に黄ばみやにおい(カビ臭など)が出たら要注意です。
そのままにしておくと生地が傷みます。専門店に御相談を。
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Q04 保管する際に袋に入れていいのでしょうか?
A04.
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ビニール袋に入れたまま、しまってはいけません。風通しが悪く、カビの原因になります。
また、ビニールは静電気によりほこりをよんでしまいます。
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Q05 一度しか着ていないのでそのまま保管しても大丈夫ですか?
A05.
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虫食いやシミの予防として、一度しか着ない衣服でもシーズンが終われば丸洗い(クリーニング)をしてからしまいましょう。使って汚れないということは、まずありえません。
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Q06 保管前にしておいた方がいい作業はありますか?
A06.
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汚れ・シミがないか全体をチェックしましょう。特に襟・袖口・裾は忘れずに。汚れていれば、使われた品という事です。そして、クリーニングをするか、陰干しをして充分に風を通してからしまいましょう。衣服、特にきものに湿気は禁物です。
・服を脱ぎ、しまう前に!
・衣替えの前後に!
・春秋の半年に一度、特に秋に!
注)陰干しをする時に異常がないかチェックしましょう。
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Q07 分量が多いのでタンスにまとめてしまいたいのですが、大丈夫ですか?
A07.
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タンスに詰め込み過ぎは衣服のしわになります。防虫剤も全体に行き渡らなくなり、効果が薄れます。
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Q08 防虫剤は様々な種類を入れたほうが効果的ですか?どのように入れれば良いですか?
A08.
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2種類以上の防虫剤を一緒に入れてはいけません。化学反応を起こし、溶けたり変色してシミになる事があります。
タンス一段ごとに2個ほど服の上に置いてください。防虫剤は空気より重いため、効き目は上から下へ下りていきます。下へ入れても効き目はありません。大きな箱に入れる時には、それに合わせて増やしてください。
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Q09 ぬらしてしまいました。どのように処理するのが良いでしょうか?
A09.
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水溶性のシミがついたらシミの下にきれいなタオルを敷き、水をしぼった綺麗なタオルかティッシュで軽くたたき吸い取ることが肝心です。
注1)慌ててこすってはいけません。傷になりシミも広がります。
注2)正絹は水にぬれると傷がつきやすく、色が出やすくなりますので、シミを取るには手早く取りすぐに乾かしましょう。
注3)跡が残るようであれば、専門店へお出しください。
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Q10 油をこぼしてしまいました。どのように処理するのが良いでしょうか?
A10.
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油性のシミがついたらシミの下に、きれいなタオルを敷き、ベンジンを含ませたもう一枚のタオルで軽くたたいて取りましょう。
注3)ベンジン系のシミ抜き剤は金を剥がし、化学繊維を溶かしてしまう事があるので気を付けましょう。
注4)ベンジンでは汗・果汁・醤油等の水溶性のシミは落せません。
注5)危険ですので、ベンジンが手や皮膚につかないよう気をつけて行ってください。
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Q11 洗濯する際に、何でも水洗しても大丈夫ですか?
A11.
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水洗いできない品もあります。
洋服をお買いになる時には、生地・洗濯の表示が服の内側に必ず付いていますので、しっかり確認しましょう 。
洗濯方法を必ず守って下さい。事故の元になります。ですので、表示は切り取って捨てないでください。
クリーニング店は、この表示を確認しながら洗濯しております。
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Q12 服についている表示(品質表示)は邪魔になるので切って捨てて良いですか?
A12.
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切り取ってはいけません。
この表示には、品の洗い方、生地が何で出来ているか、製造・販売会社や製品番号が書かれています。
これがない品は、クリーニング店は責任を持って洗うことが出来なくなってしまいます。
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